【プロ直伝】川の魚の捕り方「ガサガサ」の極意!100均網で失敗するパパママが知らない真実
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夏休みの川遊び。「お魚捕まえた!」と目を輝かせる子どもにいいところを見せたくて、バケツと100均の虫捕り網を握りしめて川に入ったものの、「一匹もすばしっこくて捕まえられない…」「ただ泥水が濁って終わってしまった…」とガッカリした経験はありませんか?
それもそのはず。上からスイスイ泳いでいる魚を追いかけても、彼らの驚異的な反射神経に人間が網で勝てるわけがありません。
川の生き物採集には、「大人の野生のカンを呼び覚ます、科学的なコツ」があります。今回は、ネットのコピペ情報には載っていない、初心者でも100%川のエビやドジョウ、小魚を大量にゲットして子供のヒーローになれる魔法のテクニック「ガサガサ」の真実をお届けします!
もくじ
1. なぜ安物網はダメ?プロが現場で使う「三種の神器」
「とりあえず100均で虫捕り網とバケツを買って…」という準備は、川に入る前にすでに魚に負けています。川の魚捕りは、道具選びが結果の9割を決めます。
① 1匹を確実に手にするための「D型」のタモ網
丸い虫捕り網は、平らな川底との間にどうしても隙間ができてしまい、魚はそこから一瞬で逃げ出します。底が「真っ直ぐ(Dの平らな部分)」になっていて、金属のフレームで補強された頑頑な網が必須です。
川魚捕り・虫捕りにも万能!アルミスライドネット
川の魚捕り(ガサガサ)で使うタモ網には、想像以上の負荷がかかります。折りたたみ式のジョイントネットは便利ですが、川底にグッと強く押し付ける動作や、足でガサガサ踏む力に耐えられず、ジョイント部がすぐに壊れてしまいます。
💡「折りたたまない、スライド伸縮式」だから抜群の耐久性。川底にピッタリ押し付けられる36cm三角型フレーム。
- 錆びにくく軽量なアルミ素材(子どもでも扱いやすい)
- 収納時116cm ➔ 最大190cmまで無段階スライド調整
- 虫取り用のネットとしても万能に使えるリーズナブルさ
2. 命を守る絶対条件!「股紐(またひも)」なしのライフジャケットは無意味
ただ着せるだけでは無意味です
10年以上、現場で子どもたちの安全管理をしてきて、強く警告したいのがライフジャケットの着せ方です。
川に入ると、水中の浮力でジャケットだけが上に浮き上がろうとします。このとき「太も目の間に通す股紐(またひも)」をしっかり締めておかないと、ベストがずり上がり、逆に子どもの顔(頭)が水の中に沈み込んでしまう極めて危険な状態になります。
川に入る前に、必ず「股紐」が固定されているか親御さんが手で引っ張ってチェックしてください。また、ビーチサンダルは水流で脱げやすく、それを追いかけて深みにはまる事故が多いため、必ずマリンシューズか古スニーカーを履かせてください。
3. 網を動かすな、足を動かせ!「ガサガサ」3ステップ足技
泳いでいる魚を追いかけるのは無駄です。川の王道の捕り方は、「魚を網に追い込む」こと。10年の現場指導で実証済みの最も効率的なやり方がこれです。
【下流に構える】川底と網の隙間をゼロにする
川の下流側に回り込み、D型タモ網の平らな部分を川底の小石や砂に「これでもか」というくらいぴったりと押し付けます。少しでも隙間があれば、すべての魚は足の隙間から逃げていきます。大人は網を両手でガッチリ支えて動きません。
【上流からガサガサ】プロ直伝の「摺り足プレス」
子どもの出番です!網の50cmほど上流側から、川底の石や水草を両足で「ガサガサ!」と踏みながら、網に向かってジリジリと足を進めます。石をひっくり返したり、泥をあえて巻き上げるように、摺り足でプレッシャーをかけるのが魚をパニックにして網に飛び込ませる最大の秘訣です。
【救い上げ】川底から「ずらしながら」一気に引き上げる
足が網のすぐ手前まで来たら、大人は網をただ上に上げるのではなく、**川底に押し付けた状態のまま、すくい上げるように下流から上流へ一気に引っこ抜きます。** 落ち葉や泥が網にたまりますが、その中に、ヨシノボリ、スジエビ、ヤゴ、あるいは魚がドタバタと跳ねているはずです!
4. 流れの真ん中にはいない!狙うべき「最高の隠れ家」3選
一生懸命ガサガサしても、場所が違えば何も獲れません。魚は流れが強くて疲れる場所にはいません。彼らが安心している「端っこ」を狙います。
川岸の「ボサ」(草の茂み)
川岸から水面に向かって垂れ下がっている草や根っこ。ここにはエビやハゼの仲間、小魚が群れで隠れる超一等地です。ここでのガサガサは外しません。
大きな平らな「石の裏」
急流ではない、流れが少しゆるむところにある平らな石。石のすぐ下流側に網を構えて、石をごろっとひっくり返すと、驚いたヨシノボリやドンコが飛び込んできます。
落ち葉がたまる「よどみ」
川の端の、水がゆっくり回っている浅瀬。一見ただの泥だらけの葉っぱの山に見えますが、ここを泥ごとすくって網をゆすぐと、泥に擬態したカジカやエビがウジャウジャ出てきます。
5. 週末は親子で「自然のプロ」に教わりに行こう!
「近所に安全で生き物がたくさんいる川はある?」「子どもに体験させたいけれど、大人の自分に教えられるか不安…」
そう思われるのは当然です。それなら、その地域の川や池、里山の生態系を知り尽くした「自然体験のプロ(保全活動を行う地域団体)」のフィールドイベントに参加してみるのが一番の近道です。
シゼンブでは、安全面への配慮を徹底し、子どもたちが本気でどろどろになれる優良な活動団体のみを厳選してご紹介しています。プロのサポートのもとで、親御さんも一緒に「本気で」童心に戻る週末を過ごしてみませんか?
川のガサガサ体験なら
「やおものがかり」の大和川ガサガサ魚捕りなど、プロと一緒に泥を掘ったり、本物のニッポンバラタナゴを見つめる贅沢な体験が待っています。
里山まるごと体験なら
「池田・人と自然の会」など、本格的な自然観察でミクロの世界や五月山の自然フィールドを安全に見つけてみましょう!
魚捕り(ガサガサ)のよくある質問
流れのある瀬ではなく、水がほぼ止まっている「よどんだ浅瀬の落ち葉だまり」を泥ごとすくって網を水の中でやさしくゆすいでみてください。魚はダメでも、ほぼ確実に「スジエビ」や「ヤゴ」「水生昆虫」が跳ねています。まずは「生き物を捕まえた!」という感動を子どもに届けるのが第一です。
川の魚(特に上流域の魚)は、水温の上昇や酸素不足に極めて弱いです。バケツに入れておくだけでも、日光で水温が上がるとすぐに死んでしまいます。アクリル製ケースなどに入れて横から「顔」をじっくり観察し、写真をスマホに記録したら、最後に子どもと一緒に「バイバイ、ありがとう」と言って川に戻してあげる。この一連の流れが、最高の「命の教育」になります。


